エデン零式 共鳴編 4層の感想

クリアからかなり時間が経ってしまいましたが、4層の感想も残しておきたいと思います。

(攻略記事の方はこちら↓になります)

今回の4層はDPSチェックが厳しいと聞いていたのでゆるふわライト野良勢のブログ主としてはノーマルエデンのトークンで奇譚武器が取れるようになる週(7週目)にクリアできればいいかなと思いイシュガルド復興などにも寄り道しつつ進めていました。

ところが期せずしてロットで石が取れたのと竜詩フェーズ練習PTでそのままクリアしてしまうという素晴らしい出会いに恵まれたため5週目でのクリアとなりました。

と、とてもよい零式でした。めでたしめでたし。

…なんてことはなく、4層はいろいろ言いたい!

Bitly

宗教戦争勃発

もうとにかくこれにつきます。この4層では様々なギミックで攻略方法に関する見解が分かれ、アルファ編4層以来の激しい宗教戦争を引き起こしました。

ブログ主は分散してしまった募集に入りやすくするため、全種類を習得する方向で挑みましたが、そのおかげで1フェーズ習得にやたら時間がかかってしまいました。何しろ前半だけでDD2宗派(正確には4宗派)、光の暴走で2宗派です。そして募集はその掛け算でバリエーションが発生するわけです。はあ。
(途中でイシュガルド復興やっていたのはこれでうんざりしたからという理由も大いにあります)

もちろんユーザー側の問題もありますが、ギミックの作りにかかわらず攻略方法を統一させるには、(後から見ても異論の出ない)最適化された方法を、とても早い段階で(数日レベル) 、分かりやすく発信する必要がありますが、それは非常に難しいですよね。そんな芸当が可能な(かつやる気のある)プレーヤーが何人いるのって話です。

そして、その際解法が何通りにも分かれる作りになっていると後から違う方法が考案されやすく、統一が困難になるわけです。

Bitly

全員大縄跳び必須にも関わらず解法の分かれるギミックの作り

別に解法が分かれる作りでも、各自好きに処理すればこなせるのであればいいんです。全員の息を合わせて大縄跳びしなければこなせないのに何通りもの解釈が生まれるギミックは、固定前提の絶ではOKでも野良勢も多い零式ではNGだと思っています。しかも今回はこれに該当するギミックが多過ぎました。この傾向が進むと実質的に固定専用コンテンツと化して野良が殺されるので野良専門のブログ主には死活問題です。

後半のギミックチラ見せのために分割してアレンジした(と思われる)序盤のギミックが宗教戦争を誘発(ダイヤモンドダスト・光の暴走)

ダイヤモンドダスト・光の暴走共に竜詩フェーズの前振りだと思いますが、DDは竜詩の中央の塔がないことにより8方向AOEの置き場所に制約が少なくなったのが無駄に解法を増やしたと思います。安置のでき方の図を描いて考えると内・外どころか他に何パターンもの置き方が可能ですよね…近づけて設置したらペナルティが発生するようにしておいた方が結果的にはユーザーにとって親切設計だったのでは…

同様に光の暴走については実はあやとりの単体部分だけ抜き出すと美しい非常に完成度の高い良ギミックだと思っています。ただ、いかんせん竜詩から分離後に追加したと推測される「光の玉」が…これが文字通りふわふわしていることが解法分裂を生んでいると思います。あと単純に前半のギミックとしては色々詰め込みすぎかと。

DPS4人内でランダムに付与されるデバフと散会頭割りのコンボは今後やめてほしい

個人的にある意味宗教戦争よりも開発様に対するヘイト値が上昇したのがこの点です。純粋な作りの問題でユーザーの行動とか関係ないですからね。

ポイント補足記事で解説している通り、共鳴編では1層を除いてDPS4人の誰につくかランダムのデバフの処理が必須のギミックが多くありました。加えてその後2人や4人で分かれて散開&頭割りするギミックがほぼもれなく付いて来るせいでDPS内で場所を調整するギミックが発生しましたが、DPS4人中2人に偏った負荷がかかる上美しくないんですよね。楽しくもないしもうやめてほしいです。

今までだったら距離で付与対象をコントロールできるとか、TH組とDPS組のペアとか色々ルールがありましたよね。あれはどこへ行った?という。

さらに言えば、2回目の聖竜の咆哮は先にアクモーンを入れてデバフで4:4に分割して、それからそのデバフ内で爪と牙を割り振る仕組みにすれば奇麗な付き方になったのでは?

仮に開発想定が「4人全員フリー(=一人も位置固定しない)でアドリブ処理」だとしたら、「プレーヤーを過大評価しすぎです」とツッコミたいです。固定はともかく野良では100%無理です。

Bitly

全体的通して色々と視認性がよくない。
シヴァの頭の上までカメラに収まりにくい。光る玉が多すぎてまぶしくて見えない。雑魚もよく見えない。

一番殺意が募ったのは鏡の国で必要な、シヴァの頭上で回る玉の数で判断するギミックです。

鏡の国ではシヴァから離れているタイミングもあり、俯瞰気味の視点が好みの人だとシヴァ自体が画面内に収まってない人も多いと思います。 しかも、カメラのチルト角によってはカメラ向けても頭の上まで視界に入りにくいと思います。それなのに頭の上を見ろとかどんだけ。って話です。

また、光の暴走などは文字通り光の氾濫状態。「光き玉」だらけで、ワイプ原因が離れた位置からだと光に埋もれて判別できない弊害もありました。このワイプ原因が分かりにくいという点は、同じ宗教戦争で記憶に残るアルファ編4層のハローワールド」に通じるものがありました。練習が先に進めなくなってしまうので非常に重苦しい雰囲気になるんですよね。

さらには雑魚も小さすぎるのと色が薄めで背景に溶け込んでるのがまた…自分は少しでも見やすくするため、キャラコンフィグでネームプレートの色を変えた程です。

長い

以前覚醒編4層の感想でも書きましたが、個人的にベストなのは「前後半無しでもっとギミック密度を上げる代わりに短く」なんですが、逆にこの長さでかつ演出も挟みたいのなら前後半分けていただきたいです。終盤でワイプになった時の虚無感がすごいのと、単純に1トライ当たりの時間が長くなるので、疲労感がものすごいし時間も無駄に消費してしまいます。

…何か不満だらけになってしまったので、良い所も

後半のBGMはとても良かった!

単純にすごく良かったですし、特にレイド系BGMでは「ファンタジー」の枠に縛られず徐々に祖堅さんの色を出してきている気がしますよね。

Bitly

きめ細やかな「真心ライン」は良かった。デザインも奇麗でよかった。

今までで一番真心ラインのケアが行き届いた層だったのではないでしょうか。またデザイン自体がシヴァの服のデザインともリンクしていたり、きれいでよかったと思いました。

後半は割とよかった?

後半については割と楽しかったような気もします。聖竜の咆哮2回目が美しくないという不満はありますがそれ以外はそこそこ?

実は宗教戦争を誘発する作りでなければ(+変なDPS内のランダムデバフ付与が無ければ)そんなに悪くもないかな?という気がしなくもありません。

DPSチェックは結構厳しい(かも?)

実は自分自身が奇譚武器が取れた上、かつ1度も時間切れを見ないままクリアしてしまった後、消化でも時間切れは見ていません。 (途中ワイプ多発で消化に苦しんだりしましたが…)

ただし、練習段階で途中でクリア水準のボスHPに達しているかどうか見ていた際には、ほとんどのPTで「おしいどころか全く届いていない」状態だったのでかなり厳しいのは間違いないと思います。

前半はとにかく詰まるため皆さん練習量をこなしているせいか、割と70%以下まで行く場合が多いものの、大抵後半の失速具合がものすごく、竜詩練習PTだとその竜詩開始時点でも30%弱残っていたりしたのでクリアまでの壁は相当高いと思いました。

ただ、7週目を過ぎて誰もが奇譚武器を取れるようになったので、今後は状況も変わるのではないでしょうか


感想記事なのにもかかわらずアホみたいな長文になってしまいましたが、まあなんだかんだと言いながらも楽しんでるんだなあと我ながら思います。最後に1層から4層通しでの星評価(5点満点)と一言コメントで〆たいと思います。

1層:★★ ワイプギミック多過ぎ

2層:★★★★ 楽しかった共鳴編ベスト

3層:★★★ サロンde癒し

4層:★ ノーモア宗教戦争。ノーモアランダムデバフ散会頭割

(言いたい放題)

Bitly
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