こちらはエデン共鳴編零式4層後半の細かすぎるポイント補足記事になります。
4層前半の記事はこちら↓になります。
とうとうやってきました共鳴編も4層後半の記事になります。今回もこのブログらしく総合的な攻略はほっぽりだし、宗教戦争争点の説明とあまりに細かすぎるポイント補足をしていきたいと思います。
前提:ハムカツトンカツさんの動画がおすすめです
4層後半の動画としてはハムカツトンカツさんの動画が一番わかりやすくかつ必要な情報が網羅されていると思います。前半では宗教戦争が問題になりましたが、後半は多少あるもののわずかな差になっており、このハムカツトンカツさんの動画のやり方が多数派だと思います。
記事の下部で紹介させていただきます。
本編: ギミックの細かすぎるポイント補足
予習の範囲について
最初に「もうすぐ雑魚フェーズを越えて後半行けそう」となった段階で、どこまで予習しておくべきかのアドバイスを少し。
後半練習はフェーズが先に進みやすいため、予習範囲が短いと「せっかく進んだのに予習が出来てなくて時間がもったいない…」という状態になってしまうと思います。
そのため後半突入が見えてきたら、最低でも通称ぼよんぼよんフェーズまで予習しておいた方が良いと思います。そしてボヨンを見たら次は時間切れまで予習しましょう。後半は前半と異なり強烈な宗教戦争&ストッパーギミックはないので竜詩までは一気にフェーズが進むと思います。
「アク・モーン」&「モーン・アファー」
4:4からの8人頭割りと、この時点ではおそらく初見でもミスる人などいないであろう簡単なギミックです。ただ、この後の登場場面に向けて覚えておいた方が良い事項があります。
それは、1回片方のアクモーンを受けるとデバフが付与され、反対側のアクモーンを受けるとめちゃくちゃ痛くなることです。この初登場シーンでは事故ることはまずありませんが、この後のアクモーンで「一人だけ死んでる」という場合の原因は大抵これ(両方の頭割りを受けてる)です。
「鏡の国」&「ホーリーウィング(片側範囲攻撃)」
片翼のホーリーウィングを鏡が反射してくるこのフェーズは、安置がボスの前なのか後ろなのか、安置がどちらに回転するのかを判断する必要がありますが、自分は予習時に途中の過程を省略して呪文暗記方式で乗り切り、結果的に今もそれでやっています。鏡のイメージ処理が難しい方がいたら試してみてください。
(無色鏡と翼の光る方向を基準に)
西なら時計、同じなら後
短くするため逆側は省略して暗記です。回転方向を先にしているのは翼が光るよりも鏡の登場の方が早いためです。
「聖竜の咆哮」1回目(通称:生首フェーズ)
まず注意点を。
①龍頭(生首)には進行方向前側から当たらないと空振りしやすい。
後ろから追うように当たると通信による時間差の影響でスカります。練習初期のPTでは「確かに当たったのに!」というセリフはお約束です。
②龍頭の爆発範囲が広いので近づいて巻き込まれると死亡
これが爪担当の生首衝突と同時(=ホーリーウィングが来る前)に牙担当が当たりに行けない理由です。咆哮2回目も同じなので覚えておきましょう。
下に処理位置の目安とタイムラインを表にしてみました
頭の回転方向は時計・反時計ランダムなので反対の場合は左右反転です。またこのフェーズでの翼の範囲攻撃の方向はランダムではなく必ず龍頭のいる側に来るようになっています、そのため2回目の後反対側に反転します。
また、攻撃の判定タイミングとエフェクトに見かけ上の時間差があるというか、翼がピカァ!した時点でもう攻撃判定が終わっているので、一見床に氷が残っているように見える状態の所へ突っ込んでいっても大丈夫です。
「フロストアーマー(氷床)」&「静寂の双剣技」・「閑寂の双剣技」
静寂の双剣技 | 前270度範囲 >後方90度範囲 |
閑寂の双剣技 | 後方90度範囲 > 前270度範囲 |
と、基本を踏まえた上で、文字にすると前方と後方への範囲攻撃なので、ボスの前後方向に大きく動いて避ける人もいますが、それだと(床の凍結解除含めて)結構間隔が短いので当たりやすいです。自分は下図の通りあらかじめ斜めの真心ライン上で待機して、そのラインをまたぐように最小限の動きで避ける方法をおすすめします。開発様の親切設計により直前の聖竜の咆哮でボスは中央に戻っているのできっちり真心ラインが境界になります。
近接DPSの場合はおなじみのターゲットサークルの側面と背面の境界が全く同じなのでそちらでもよいでしょう。(というか黙っていても前方後方往復する近接DPSはいないはず…)
「ドラゴンアーマー」(通称:アク・ラーイ)
ここは基本通り「翼がバサァ」したら避けるだけですね。
「鏡の国」&「ホーリーウィング(吹き飛ばし)」
通称:ぼよんぼよんフェーズ
やってきました今回の宗教戦争の争点その3です(とは言えここは比較的軽め…)
このフェーズでの主な宗派は「色固定」「赤固定(アムレン)」「アーサー式」と3種類あります。
個人的にはアーサー式が最も最適化された非常に素晴らしい方法だと思いますが、火力向上とノックバック防止スキルの発動タイミングのシビアさを天秤にかけると野良ではリスクの方が上回ると思うので紹介は省略します。
DPS | アーサー式 >> 赤固定≒色固定 |
安全性 | 色固定 > 赤固定 >> アーサー式 |
火力と安定性を順に評価すると上のようになります。自分は色固定でも赤固定でもどちらでもOK、というか「たいして違わないんだから統一されて欲しい…」というのが率直な気持ちです。が、色固定と赤固定の勢力が拮抗してしまっている現状なので両方補足しておこうと思います。
上記のような特徴があるため、吹き飛ばしを処理しつつも「PT内での鏡からの順番」を適切に調整する必要があるという訳です。
色固定
主流のやり方の中では一番安全な処理法です。
①緑鏡側に整列
②緑鏡からのノックバック攻撃が発生(して赤鏡側に吹き飛ばされる)
③MTが5番目に入る
④赤鏡からのノックバック攻撃が発生
※全体通して緑・赤鏡の左右はランダムです。
このブログらしい細かすぎる補足としては、上の図では便宜上H1D1・3の様に横に並べていますが、ヒラDPSについては一直線に並ぶ必要は全くありません。上の基本に書いた通り、重要なのは「先頭はタンク」・「前から4人にデバフ」と「2回目の5番目が痛い」なので、前の2-4番目内および後方の6-8番目内の順序はどうでもいいのです。
むしろタンク陣が処理しやすく(=見やすく) するため3人密集していた方が親切で、図にすると以下のような感じですが、図を通り越して完全に重なるくらいの勢いで構いません。
この注意点については次の赤固定でも同様です。
赤固定(アムレン)
吹き飛ばし防止スキルを使用して、緑>赤の間の移動をST以外なくすのと、近接を2人ともMT組に組み入ればボスを殴れる時間がわずかに増すメリットがあります。代わりに、ここだけDPSの位置を入れ替えるとマクロをよく読んでない人のせいで事故ることがあるのと、だれか1人がアムレンを忘れただけでワイプするリスクもあります。
①ノックバック無効スキルを使いながら初めから赤鏡前に整列
②緑鏡からのノックバック攻撃が発生(ノックバック自体は無効化)
③STが5番目に入る
④赤鏡からのノックバック攻撃が発生
それほど色固定との違いはないのがお分かりいただけると思います。まあすぐにどちらでも習得できるレベルです。
ちなみに、このボヨンボヨンフェーズについては、(アムレン忘れを除き)「死んだ人自体が原因ではない」というケースも多いのが特徴です。位置を間違えたり入るのが遅れた他の人のせいで(本人の位置は正しいにもかかわらず)2回とも前4人側にカウントされたりヒラDPSが2回目の5番目になって殺されるケースもあります。自分は間違ってないはずなのになぜか死ぬ!という場合は他の人の動きをよく見ておいた方が良いでしょう。特に位置に着くのが遅れる人がいるせいでワイプするケースは多いです。
今回も長くなってきたので、2ページ目に続きます↓
何回かアーサー式練習に行きましたが、結構な確率で入れ代わり立ち代わり誰かが落ちるので安定せず、詰めPTならともかく消化などでは普通にやればほぼ事故らないこのギミックでワイプするのはもったいなすぎると思いました。逆に固定PTでは全員確実にアムレンをこなせるのが確認できたりVCでカバーできるならばアーサー式一択だと思います。