エデン再生編 零式 2層の感想

本日も引き続き零式感想シリーズとして、再生編で一番論議を呼んだであろうエデン再生編零式2層の感想です。
(2層は初週踏破、記事作成時点で8週消化)

「影」というテーマを実際のギミックに落とし込んだ発想は天才的

この層のデザインというか発案をした担当者の方は「天才かな」と素直に思いました。「影の王」というテーマからあのようなギミックに落とし込むのはセンスというか才能がないと無理だと思います。特に「ヴォイドゲート・アンプリファイア」でプレーヤーの影に塔を踏ませて処理するギミックは発想が凄すぎると思いました。我々野良のトレース勢はともかく、何の情報もなくレイドレースをしているトップ勢は解法を思いついた瞬間はとても気持ちよかったのではないでしょうか。

が、しかし

「やりすぎた

かつてセフィロトで一世を風靡し、今回も各所で話題になった「ボスから見て右ですか?左ですか?」ギミックですが、今回は率直に言ってさじ加減を間違えて「やりすぎ」てしまったことに疑いの余地はないでしょう(苦笑)

今回は零式で予兆が見えないだけでなく、本体やプレーヤー自身に着く影からも左右ギミックが繰り出されるので反転やら回転やらの判断軸が追加される上、それだけでは飽き足らず前後方向も加えたり、4連で繰り出してみたりともうやりたい放題。さらに、その右ですか左ですかギミックがヴォイドゲートなどと同時に合わせ技で来るなど、入れるタイミングもこれまた鬼畜。マジ鬼畜。

そもそも、左右系のギミックは零式などの高難易度適正とは別の得意不得意があり、人によってはとにかく苦手というギミックです。自分の知り合いでも零式自体は問題なくこなしてるのに2層だけはできなくて辛すぎるという人がいました(アルファ3層もやや苦戦した経歴あり)。自分も消化で悲惨な目に合いましたし、ILでごり押しできるようになるまでは一番気が重い層でした。

ある意味記憶に残る層にはなったと思いますが、ここまでやってしまうのはこれで最後なのではないでしょうか

Bitly

「アンブラルオーブ」はスパイス効きすぎ

この2層の隠し味である「アンブラルオーブ」ですが、ちょっと隠し味としては主張が強すぎましたかね…。特に自分が初期に苦しめられた方角指定マクロで印象が悪いせいでもあるんですが、スポーンシャドウ時の開発想定解法はどうなっているのかいまだに分かりません。マクロ記事も作っておいてなんですが、奇麗に処理できないのが気になるギミックです。

「ヴォイドゲート・アンプリファイア」は素晴らしいの一言

冒頭でも書きましたが、このギミックのアイデアは天才的です。本当に凄い。

視認性はとても良かった!

今回の再生編では4層など一部ギミックで「わざと見にくくしてるの?」という箇所もある中、2層は鎖の類も含めて全体的に視認性がよくとても良かったと思います。地味ですが非常に重要ないい所です。

ミスると他人にデバフが付く仕組みは良くない

影の従僕のギガスラッシュなど、ミスった本人以外の食らった被害者に与ダメ低下デバフが付く仕組みは非常に良くないです。ただでさえ(時には悪意を持って)ギスギスが取り上げられてしまいがちなゲームで、何故わざわざプレーヤー間でヘイトが高まる仕組みにしてしまうのかと思います。

ギミック的に本人にデバフが付くのは不自然というのであれば、例えば(適当な理由を付けて)ギガスラッシュをブチ当てた人数分の反射ダメージが本人に返って来るとかでいいと思います。4人なら生きてるけど7人全員に食らわせたら死ぬ(だから失敗した時に他の人がうまく避けてくれたら「ありがとう!」)。みたいな感じで。

Bitly

まとめ:発想は天才的だったが「やりすぎた」

とにかくこれにつきます。

以上、エデン再生編零式2層の超個人的感想でした!

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